利便性伝え、まちをアピール
諫早商工会議所女性会はこのほど、子育て情報誌「だいすき! ISAHAYAっこ・いさはやで暮らす親子のための便利帳」2019年版を発行した。
同誌は2009年から11年にかけて発行した3種類の冊子を1冊にまとめ、最新情報も盛り込んで編集し直したもの。同女性会の原田千桂子副会長を委員長に役員・会員6人が子育て世代をサポートしようと昨年7月に「2018がんばれ! 子育て委員会」を設立し、「諫早市独自の子育て支援策の仕組みや便利さを紹介する」を編集方針に市の協力も得て制作した。
夜間の子どもの急な病気に小児科医が対応する市こども準夜診療センターの紹介や、子どもが病気になっても仕事を休めないときに役立つ病児保育、一時保育、学童クラブ、学校給食の食物アレルギー対応など役立つ情報を紹介している。A4判8ページで5千部発行。同所ホームページからも閲覧できる。
3月27日には女性会の徳永久美会長らが市役所を訪れ、宮本明雄市長に情報誌を贈呈。徳永会長は、「共働き家庭が増える中、子育てしやすいまちをPRし、定住人口増加につなげたい」と話した。
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