横須賀商工会議所(神奈川県)はこのほど、神奈川県在住で吉本興業に所属しているコンビ芸人「イシバシハザマ」の石橋尊久(いしばし・たかひさ)氏を同所の特命職員に採用した。9月14日には同所で辞令交付式を実施。お笑い力を生かして横須賀の魅力をアピールし、地域経済の発展につなげる。
採用に当たり、同所の平松廣司会頭の「最終面接」を公開面接の形で実施。横須賀大好き職員、地域盛り上げ隊長として石橋職員を任命した。今後、10月21日に開催する同所主催の「よこすか産業フェス2023」への出演、来年1月25日に開催する市内30店舗が集まる商談会でのライブ配信などでイベントを盛り上げる。また、同所の各種セミナーでの登壇、店舗へファン獲得の極意やSNSを活用した情報発信を直接伝授するなど、事業者のプロモーションもサポートする。
石橋氏は、所属する吉本興業の「住みますプロジェクト」で神奈川県に在住して地域密着の笑いを提供。「笑いの力で地域を元気に!」する活動が認められ、特命職員としてのオファーにつながった。
同所の平松会頭は、「芸人さんらしく新しい横須賀の魅力をアピールしてもらい、横須賀経済の発展につなげていければ」と期待。石橋職員は、「お笑いの力を使って面白楽しい横須賀にするべく、事業者の皆さまの力になるようなアイデア出 しをしていきたい」と意気込む。
任務期間は9月14日から来年2月29日まで。今後の活動は、同所のホームページやSNSで随時紹介していく。
詳細は、https://yokosukacci.com/update/2023/09/post-198.htmlを参照。
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