岐阜商工会議所(岐阜県、村瀬幸雄会頭・十六銀行)は10月10日、日本産水産物の需要喚起を後押ししようと、即売会「日本産水産物『岐阜で買って応援!』キャンペーン」を同所で開催した。即売会は、日本商工会議所が全国の商工会議所とともに被災地の復興・福島再生支援に取り組む中、東京電力福島第一原発ALPS処理水の海洋放出に伴い、一部の国・地域による輸入規制が強化されたことに対し、政府より日商へ日本産水産物の消費拡大に向けた協力要請があったことを受けて実施したもの。焼きホタテや笹かまぼこ、焼き鮭フレークなど、北海道や東北を中心とした日本各地の水産加工品32種類を用意したところ、完売した。同所の担当者は「北海道や東北の水産業者を応援できないかと考えて企画した。今後も支援していけることがあれば」と語る。
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記事提供: 日本商工会議所
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