長崎商工会議所の森拓二郎会頭(十八親和銀行)が会長を務める「長崎ランタンフェスティバル実行委員会」は2月9~25日、中国の春節に合わせて長崎の冬を彩る一大風物詩「長崎ランタンフェスティバル」を4年ぶりに通常開催した。ランタンフェスティバルは、1994年から毎年実施してきた伝統行事。期間中は、長崎新地中華街(湊公園)をはじめ、中央公園、浜市アーケードなど市内中心部を約1万5000個の中国ランタンや華やかなオブジェで彩ったほか、唐船の乗組員が実際に行っていたといわれる「媽祖行列」や、「龍踊り」「変面ショー」「二胡演奏」などの各イベントも実施した。
また、17日に行われた「皇帝パレード」特別版には、皇帝・皇后役として長崎出身の福山雅治さん、仲里依紗さんが豪華な中国衣装を身にまとって登場。福山さんは、「帰ってきたばい、長崎!」と第一声を上げ、会場は熱気に包まれた。パレードでは、皇帝・皇后のみこしを中心に、旗隊など総勢約140人が1.3㎞のコースを行進。仲さんは、「盛り上がって!」と呼び掛け、沿道の来場客からの盛大な歓声に手を振って応えた。フェスティバルには17日間で過去最多の約121万人が来場し、にぎわいを見せた。
詳細は、https://www.at-nagasaki.jp/lantern-festivalを参照。
(画像:福山雅治さん、仲里依紗さんを皇帝・皇后役に迎えた皇帝パレード(上)、中心市街地を彩る中国ランタンやオブジェの装飾)
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記事提供: 日本商工会議所
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