日本政府観光局(JNTO)は3月19日、2月の訪日外客数が278万8000人(前年同月比89.0%増)となり、2019年2月(260万4322人)比で7.1%増となったと発表した。今年はうるう年であったことに加え、中華圏の旧正月(春節)が2月中旬となったこともありコロナ禍以降最多を更新。2月として過去最高となった。
調査対象23市場のうち19市場(韓国、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、オーストラリア、米国、カナダ、メキシコ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、中東地域)で2月として過去最高を記録。特に台湾、ベトナムでは単月過去最高人数を更新している。
2月の国・地域別の訪日外客数については、韓国が81万8500人(19年同月比14.3%増)でトップ。次いで台湾50万2200人(同25.6%増)、中国45万9400人(同36.5%減)、香港20万5900人(同14.8%増)、米国14万8700人(同60.5%増)の順となっている。
詳細は、https://www.jnto.go.jp/news/press/20240319_monthly.htmlを参照。
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