特許庁はこのほど、知財(知的財産)・無形資産の投資・活用、および適切な情報開示に向けて取り組むべき事項を具体的に取りまとめたガイドブック「知財経営への招待~知財・無形資産の投資・活用ガイドブック~」を公開した。同ガイドブックでは、知財・無形資産の投資・活用における課題を解決し、機能させるためのポイントとして「知財・無形資産の投資・活用3ステップ」(①強みの掘り下げ・把握、②将来像と強みのひも付け、③知財・無形資産の投資・活用戦略の検討・実践)を提示。課題に関する経営層の座談会レポートや、知財・無形資産の投資・活用を推進するためのチェックリストなども盛り込んでいる。
ガイドブックは特許庁ウェブサイトからダウンロードできるほか、全国47都道府県に設置している「知財総合支援窓口」や各経済産業局などの「知的財産室」で6月下旬以降に冊子版を無料で配布する。
詳細は、https://www.jpo.go.jp/support/example/chizai-mukei-toushi-katsuyou-guide/を参照。
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