須賀川商工会議所(福島県、菊地大介会頭・あおい)は7月31日、地元高校生との意見交換会を開催した。同所から菊地会頭、安田副会頭、郡部女性会会長、堀江青年部会長ら5人と、地元高校生7人(創英館高校、桐陽高校、清陵情報高校、岩瀬農業高校)が出席し、市内のカフェで就職や進学、須賀川市について意見交換会を行った。高校生は「進学後どんな企業に就職したいか」「どこに勤めたいか」の問いに対し、地元大学や近県、関東圏の大学への進学後にそれぞれの就職先の希望を挙げ、県外への就職を望む人も多いことが分かった。また、「企業を選ぶ際に重要視する点」や「どういう魅力があれば須賀川に戻ってきたいと思うか」などについても有益な意見を得ることができた。
同所は今後、高校生から得た意見を参考にし、市内事業所の人材不足、雇用のミスマッチの解消を目指す。
記事提供: 日本商工会議所
最新号を紙面で読める!