株式会社商工組合中央金庫(商工中金)はこのほど、「中小企業の経営人材の採用・育成および副業・フリーランス人材の活用状況」に関する調査結果を公表した。調査では4割超の企業が今後、経営人材の中途採用を検討していることが分かった。一方フリーランスの活用は約2割にとどまっている。同調査は、四半期に一度行う中小企業の景況調査2024年5月調査のうち、毎回内容を変えている質問項目(トピックス調査分)の結果を取りまとめたもの。5月17日~6月3日に、中小・中堅企業3752社にインターネットによるアンケートを実施し、2080社より回答を得た(回答率55.4%)。
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