観光庁は9月3日、「令和6年度第1回DMO全国会議」を都内で開催した。会議ではDMO(観光地域づくり法人)による事例発表やパネルディスカッションが行われた。
パネルディスカッションでは、日本商工会議所観光・インバウンド専門委員会の菅原昭彦共同委員長(気仙沼商工会議所会頭・一般社団法人気仙沼地域戦略(地域DMO)理事長)が登壇。行政や商工会議所、観光協会など、地域の観光関係団体が担う各業務の役割分担を「見える化」することにより、役割のモレやダブリをなくす観光地経営などについて発表した。
同会議は、世界に誇る観光地形成に向けて、DMOの連携強化を図ることにより、今後一層の魅力ある観光地域づくりを推進することを目的に毎年開催されている。
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