平田商工会議所(島根県、石原俊太郎・三愛石油)はこのほど、平田商工会議所新会館の竣工式を執り行った。式では、石原会頭が「新会館が次世代へ託す平田の未来のシンボルとして末永く存続することを祈念する。会員に対するサービス向上とともに、地域経済の振興を図っていく」とあいさつした。新会館は木造二階建てで、総面積471,96㎡(143坪)。1階に事務室や指導相談室、2階にはテナント3室、大小会議室などを配している、1979年に建設された旧会館は老朽化し、耐震調査の結果、強度不足と診断されたことから、2022年3月の議員総会で新会館建設を決議。23年12月に解体、24年4月に建設工事に着手した。同所は三つのプロジェクト委員会を立ち上げ、新会館を拠点として、後継者の育成、若者の定住促進、宍道湖・中海圏域をつなぐ高規格道路「8の字ルート」の整備促進など地域振興に取り組む。
記事提供: 日本商工会議所
最新号を紙面で読める!