草加商工会議所(埼玉県、野崎友義会頭・エスシーエス)は7月23日、25日、31日、8月7日、8日の5日間、「草加モノづくり探検隊」を、小3から小6までの児童および保護者268人の参加を得て全10コースで実施した。
本事業は、草加市内で特徴あるものづくりを行っている事業所(製造現場)の見学やものづくり体験、都市農業収穫体験を通じて、ものづくり事業者と農業事業者、そしてその生産品を広く知ってもらうことで、ものづくりの素晴らしさを感じてもらい、さらに将来ものづくりを担う人材を育成することを目的にしている。
実施した各日とも参加した小学生および保護者は見学先事業者の説明に熱心に耳を傾ける姿が見られた。また収穫体験では親子一緒に汗をかきながら収穫作業を行う姿が見られた。
本事業に協力した事業者からは「参加した子どもたちが将来ものづくりに携わってくれたらうれしい」などの声が聞かれた。また参加者からは「草加市にいろいろなものづくりの工場があることを知ることができ、学校に行ったら皆に話します」「夏休みのいい思い出になった」「来年も参加したい」といった声が聞かれた。
記事提供: 日本商工会議所
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