大田商工会議所(島根県、齊藤寛会頭・斎藤文具店)がブランド化を推進している「大田の大あなご」と太田市産アスパラガスを使用した天丼完成お披露目会が10月17日、イワタニ島根で開催された。
今回の「天丼」開発に当たっては、人気ドラマや映画で登場する料理の監修などで活躍するフードスタイリストの飯島奈美さんに協力を依頼。お披露目会当日は、同所のほか生産者や地元飲食店、メディアが参加する中、飯島さんが自ら調理し、見事「天丼」を完成させた。
完成した「天丼」は、赤や緑など色とりどりのソースがかかった大あなごの天ぷらに、剣に見立てたアスパラガスの天ぷらが盛り付けられ、石見神楽の「大蛇」を表現するものとなっており、完成後の試食会では参加者より「見た目も映えてアスパラガスの味が濃い」「あなごとアスパラガスを一緒に食べるとひと味違う」などの感想が寄せられた。
今回開発された「天丼」の名称および提供飲食店の募集は、今後行う予定になっており、来年3月頃からの販売を目指しているという。
記事提供: 日本商工会議所
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