鯖江商工会議所(福井県、加藤団秀会頭・加藤吉平商店)女性会(田中あけみ会長)は1月9日、「鯖江市子育て支援センターにじいろ」に、中をくぐって遊べるメッシュトンネルと紙芝居一式を寄贈した。同女性会では2006年から毎年、子どもたちが情操豊かに育つことを願って、実際に触れられる遊具などを市に贈呈しており、今回で19回目となる。遊具などは、鯖江市子育てネットワークを通して市内の幼稚園、保育園にも貸し出され、大変喜ばれている。今回、購入費用には、昨年9月の「さばえ門前まつり」でドリンクなどを販売した収益金の一部を充てた。
同センターで行われた贈呈式には、正副会長4人が出席した。田中会長が「子どもたちが遊びを通して心豊かに育ってほしい」と述べて佐々木勝久市長に目録を手渡すと、市長からは感謝の言葉が寄せられた。メッシュトンネルと紙芝居がお披露目されると、子どもたちは早速楽しそうに遊んだ。
記事提供: 日本商工会議所