青森商工会議所(青森県、倉橋純造会頭・倉橋建設)は11月29日、2025年2月に東京で開催される「にっぽんの宝物JAPANグランプリ」へのエントリー商品となる「青森の宝物」グランプリの2品を決定した。
同所では、地方の優れた原石を全国、世界レベルのヒット商品に育てることを目的とする全国大会「にっぽんの宝物」の予選(地方大会)にあたる「青森の宝物」プロジェクトを実施。今回、同プロジェクトに参加したのは9事業者で、同事業者は24年7月以降開催のセミナーなどを通して商品開発や販売戦略について学び、同日、全国大会出場を目指し開発した自社商品のプレゼンテーションを、同所会館1階のAOMORI STARTUP CENTERで行った。
5人の審査員による厳正な審査の結果、「食品・加工部門」では株式会社山神の「漁師のほたてフライ」が、「伝統と暮らし部門」では満月堂照会の「青森藍 伝承ふんどしパンツ」が青森の宝物グランプリに見事輝き、全国大会へのきっぷをつかんだ。
両社は「本事業を通して、商品開発や伝え方について学び、商品をブラッシュアップすることができた。青森代表としてさらに進化した商品を作っていきたい」と全国大会への意気込みを語った。
青森の宝物セミナー&グランプリページは、こちら(https://www.undiscovered.jp/2024-2025-aomori)。
記事提供: 日本商工会議所