経済産業省と情報処理推進機構(IPA)はこのほど、「DXセレクション2026」の募集開始(12月1日)に先立ち応募様式を公表した。DXセレクションとは、デジタルガバナンス・コード(企業がDXを推進するための指針)に沿った取り組みを通じてDXで成果を残している中堅・中小企業などの優良事例を選定するもの。中堅・中小企業などにおけるDX推進を目的として2022年に開始以来、延べ83者を選定している。募集対象は日本全国の中堅・中小企業で、経産省が認定する「DX認定事業者」は自薦・他薦いずれも可能。「DX認定未取得事業者」については他薦のみで、推薦者による応募企業のDX認定申請の補助を行う旨の宣言と2026年1月末までにDX認定の申請を行うことが必要となる。募集期間は12月1日から22日まで。
詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2025/11/20251104001/20251104001.htmlを参照。
記事提供: 日本商工会議所