よく無病息災といいますが、「一病息災」という言葉もあります。一つくらい持病がある人の方が健康に気を使うので、結果として長生きできるという意味です。
この考えには納得できる点もあります。というのも、持病がある人ほど食事や運動、睡眠などの生活習慣を意識して整えるようになります。自分の心身と向き合って無理をせず、上手な休み方やストレス対処法も身に付きやすくなります。また、定期的に医療機関を受診するため、ほかの病気を早期に発見・治療できる可能性が高まる点も大きなメリットです。
持病は、必ずしも生活習慣の乱れだけが原因ではなく、体質や偶然の原因で発症することもあり、完治が難しい状況もあり得ます。その場合、病を管理してより快適に過ごせるように目指すことが重要になります。上手に管理できれば、前向きに活動的な毎日を送ることも、十分に可能です。
