磐田商工会議所(静岡県)は11月11日、磐田市、静岡産業大学、静岡銀行、浜松磐田信用金庫、SFGマーケティングと「磐田市における外国人材活躍推進の検討に係る相互協力及び連携に関する協定」を締結した。同協定は、同市における外国人材の受け入れの定着と推進、多文化共生社会の実現ならびに同市の認知度と魅力の向上が目的。それぞれが保有する知見やネットワークを生かして協力し、外国人材の活躍推進を目指す。
協定では、主な連携事項として①外国人就労者が安心して暮らすことができるまちづくり②企業へのヒアリングの実施および分析③多文化共生④外国人就労者の人材紹介⑤地域企業に向けた外国人就労者の受け入れ⑥外国人就労者向けの金融サービス――の6項目について取り組むことが盛り込まれている。
同所は今後、企業の意向に関する情報収集や方向性の取りまとめ、外国人材の受け入れを検討する事業所向けのセミナーなどを開催するほか、同市の姉妹都市あるフィリピン・ダグパン市との連携を強化し、外国人材が働きやすいまちづくりを推進する。
締結式に出席した同所の髙栁裕久会頭は「中小企業の多くが人手不足。現場の声を吸い上げて、市や教育、金融機関と共有して実効性のある支援策につなげていきたい」と述べた。
