新津YEG 笠原綱生さん
今回、ご紹介するYEGメンバーは、新津YEG笠原綱生さんです。まったく異なる前職から、家業の農家を継いだ笠原さんにお話を聞きました。
―YEGに入るまでの経歴と、YEGに入ったきっかけは?
以前は東京で洋服の型紙をつくる仕事をしていましたが、親の年齢や子育てに関して考えるところがあり家業を継ぎました。入会のきっかけは同級生の紹介です。商工会議所と農家は全国的には関わりが少ないかもしれません。ですが、新潟は米どころということもあり、自分のような農家は珍しくないので、あえて農家が入ることで農業従事者としての考え・意見を伝えることが大切だと思っています。
―家業を継いだきっかけは?
いつか新津に帰るという意識もあり、父も年なのでいずれ自分がやるのかな、という感覚は子どもの頃からありました。4人の子どもがいますが、東京より実家の新津で子育てしたいという気持ちと、洋服は好きな時につくれるという気付きがあったこと。農家は農家以外のこともできると考えることができたので、それが農家に生まれた喜びですね。
―YEGに入って良かったことは?
多くの人と活動し意見を交換する中で、農家以外の方たちから気づきを得たり、逆に気づきを与えられることが刺激になります。
―新津YEGの良いところは?
自分の仕事も大事ですけど、まずは新津のことを第一に考えている人たちが多いと感じます。
―最後に全国のYEGメンバーと読者の方にひと言
お米を食べる頻度が減っているので、皆さんの好みのお米と出合ってほしいです。
取材・写真撮影:日本商工会議所青年部(日本YEG)総務広報委員会
KASAHARA Farm
新潟県新潟市秋葉区北新田1929
TEL:090-9101-4350
E-Mail:tsunakikasahara@gmail.com
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