日本商工会議所は3月20日に開催した通常会員総会で第129回の表彰を行った。(被表彰者は4、5面に)
総会では商工会議所に功労のあった役員・議員756人、職員138人を表彰。「組織強化表彰」では、組織率向上に業績のあった大船渡(岩手県)など、会員数増加に業績のあった古川(宮城県)など、高組織率に業績のあった大田原(栃木県)など、それぞれ18商工会議所が表彰された。
他の範となる事業を展開した商工会議所を表彰する「事業活動表彰」は、6商工会議所が受賞。顕彰事業を起点としたスタートアップ企業の伴走型支援に取り組んだ富山、経営支援で上げた成果を新規入会や会費増収などにつなげることで組織・財政基盤強化を図った鎌倉(神奈川県)、検定事業などの活用により地域人材確保・育成を推進した岡崎(愛知県)、スマートものづくり応援隊を活用した中小製造業のIT導入支援を展開した大阪、活動の見える化で「愛され親しまれる商工会議所」を実現した泉大津(大阪府)、元気な商業者を結び・育み・繋ぐ「街元氣プロジェクト」を実施した久留米(福岡県)が表彰された。
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