日本商工会議所は2、3日の両日、都内で「第4回商工会議所経営指導員全国研修会(支援力向上全国フォーラム)」平成27年度特定商工会議所中小企業相談所直面問題会議)を開催。全国から180商工会議所・193人の経営指導員らが参加した。
フォーラムは、昨年成立した「小規模支援法」に基づく経営発達支援事業(経営状況分析、経営計画策定・実行支援、市場調査支援、販路開拓支援)を伴走支援する実践的研修の場として企画されたもの。参加者は、グループワークなどを通して具体的手法を学んだ。
2日目には飯田(長野県)、福井、新居浜(愛媛県)の各商工会議所によるパネルディスカッションを実施し、地域の連携事例などを発表。その後、伴走支援を加速させるべく、経営指導員の支援力向上、商工会議所の支援体制の強化などを盛り込んだ「東京アピール」を採択した。
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