長岡商工会議所(新潟県)や長岡市などで構成する実行委員会は平成28年12月1日、平成30年の長岡開府400年に向けて、その機運を盛り上げるためのPR冊子「越後長岡ROOTS400」の第3号を発刊した。同冊子は、長岡の文化や伝統、精神性のルーツを長岡藩の歴史からひもとき、全国に広めようというものだ。
同年5月に創刊し、年4回程度の頻度で、30年度まで発刊を予定している。創刊号では長岡藩250年の礎を築いた初代藩主・牧野忠成の戦国武将としての生き方と常在戦場の精神性を紹介、第2号では市の中心部にかつてあり今は残されていない長岡城を巡る話題を紹介した。
第3号のテーマは、「平和と外交~山本五十六と齋藤博」。海軍軍人の山本五十六と外交官の齋藤博という長岡を故郷とする2人の偉人を取り上げ、2人がなした平和貢献を紹介している。
冊子は同所をはじめ、同市の施設や、東京・表参道の新潟県産品アンテナショップ「表参道新潟館ネスパス」などで配布している。また、希望者には同所より郵送する。
詳細は、http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate01/kaifu400/を参照。
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