大分県の中津商工会議所、宇佐商工会議所、豊後高田商工会議所と福岡県の豊前商工会議所、および周防灘地域の5商工会でつくる実行委員会は1月19~21日、「周防灘地域大物産展in FUKUOKA」を福岡市で開催した。同4商工会議所と5商工会の広域連携による物産展は今回が初。
周防灘地域と呼ばれる大分県中津市・宇佐市・豊後高田市、福岡県豊前市・吉富町・上毛町から50店が出店。中津市の「中津からあげ」や宇佐市の「宇佐からあげ」、豊前とうがらしを使用した汁なし麺「豊前オニメン」、豊後高田市の「おからコロッケ」などのご当地グルメや、中津の番傘、手打ち鍛造包丁など特産品が集結した。
同物産展は、事務局を務める中津商工会議所が平成28年、九州最大級のマーケットである福岡市で物産展を開催し成果を上げたことから、広域連携によりさらなる地域振興を図ろうと各所へ呼び掛け実現。期間中、約3万3千人が来場した。
物産展初日は開会式の後、各地域が順番にステージで観光をPR。2日目と3日目はご当地クイズや餅まき、ご当地アトラクションなどのステージイベントも開催され、大盛況となった。
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