環境省はこのほど、「生物多様性民間参画ガイドライン(第2版)」を公表した。同ガイドラインは、生物多様性の保全と持続可能な利用を進める上で、事業者向けに基礎的な情報や考え方などを取りまとめたもの。生物多様性に関する最近の動向(SDGsの採択、ESG投資の拡大など)を追記し、事業者に生じ得るリスクとチャンスなどについて解説している。2009年に第1版を策定後、16年度より同ガイドラインの改訂に関する検討会で議論を取り行い、昨年10月から実施していたパブリックコメントを踏まえた上、第2版を策定した。

詳細はhttp://www.env.go.jp/press/104856.htmlを参照。