総務省および国立研究開発法人情報通信研究機構はこのほど、「起業家甲子園」(学生対象)および「起業家万博」(若手起業家対象)を平成29年3月に開催することを発表した。「起業家甲子園」「起業家万博」は、IoT時代における革新的な技術やサービスを有するベンチャーの創出が目的。起業を志す学生や有望な若手起業家が全国各地から集結し、ビジネスプランを競い合う。
総務省などは地区予選として、全国各地で起業家を支援する個人、団体などが実施するビジネスコンテストなどのイベントと連携。IoTやサイバーセキュリティーなど最新の技術・サービスを活用して起業を志す熱意ある学生や、わが国の国際競争力の向上に資する技術・サービスを提案する有望な若手起業家を選抜する。
全国各地から選抜された学生や若手起業家は、「起業家甲子園」「起業家万博」で一堂に会し、ビジネスプランを披露。「起業家甲子園」「起業家万博」それぞれにおいて、最も優れたビジネスプランの発表を行った者に対しては、「総務大臣賞」が授与される。
各地区予選で選抜された学生や若手起業家には、「起業家甲子園」「起業家万博」への出場に向けて、ベンチャー業界の実力者で構成するメンター陣によるメンタリングやビジネスプランのブラッシュアップを受ける機会などが提供される。
詳細は、http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000138.htmlを参照。