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LOBO付帯調査 設備投資は横ばい 先行きはコロナで不透明

2020年度の設備投資の計画 ※円グラフの外側が2020年5月調査、内側が2019年5月調査

日本商工会議所はこのほど、5月の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果と共に、2020年度の設備投資の動向に関する調査の結果を発表した。

19年度の設備投資実績は「実施した」が52・4%と、18年度実績との比較で0・7ポイントの減少とほぼ横ばいとなった。5割以上の企業による設備投資を実施したとの回答から19年度の設備投資実績は堅調であったことがうかがえる。

20年度に設備投資を「行う(予定含む)」企業は35・2%と、19年5月調査から8・9ポイント減少した。一方、「見送る(予定含む)」は39・0%と11・7ポイント増加。また、設備投資の規模としては、「前年度より規模を縮小して実施予定」と回答した企業が43・8%と最も多かった。設備投資を行う企業の割合を業種別に見ると、全業種において前年比マイナスとなり、建設業を除いた4業種では10ポイント前後の落ち込みとなった。20年度の設備投資予定は、実施予定と回答した企業の割合が1割弱減少し、実施企業においても投資規模は縮小傾向にあることが読み取れる。企業からは、新型コロナウイルスの影響により、先行きが見通せないという不安の声が多く寄せられ、19年度まで堅調だった設備投資に影響を及ぼしている結果となった。

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