外務省はこのほど、平成27年における全在外公館のビザ発給数を発表した。発給数は、476万8286件(前年比66・0%増)となり、過去最高を記録した。ビザ緩和、継続的な訪日プロモーション、消費税免税制度やLCC就航の拡充など官民挙げての観光立国推進や円安の進行などもあり、訪日外客数1974万人と併せてビザ発給数も過去最高となった。
国籍・地域別発給数の上位3カ国は中国・フィリピン・インドネシアとなり、同3カ国国籍者に対する発給数が全体の約9割を占めた。中国人観光客については、団体観光、個人観光、沖縄数次および東北三県数次ビザ発給数の合計が315万6259件で過去最高となり、総発給数の約66・2%を占めた。
詳細は、http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003367.htmlを参照。
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