東京商工会議所は1月19~20日の2日間、東京・丸の内のJPタワー内で「福島・宮城 復興応援物産展」を開催した。同イベントは、震災から約5年、いまだ続く「風評被害」と、震災の「記憶の風化」が懸念される福島、宮城への継続的な復興支援のために企画したもの。2日間で約1万人にが来場し、にぎわいを見せた。
当日は、福島県人気お土産ナンバー1の「ままどおる」や、宮城名物「笹かまぼこ」など、有名産品や隠れた名品を多数販売。また、両県の銘酒約15種が集結し、試飲、飲み比べセットの提供など、日本酒PRイベントも実施し、好評を博した。
19日には、三村明夫会頭も来場し、土産品を多数購入。生産者の声に熱心に耳を傾けた。
会場は終日多くの買い物客で埋め尽くされた。同所は、「今後も継続的な支援を続けたい」と話している。
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