白石商工会議所(宮城県)はこのほど、戦国武将の片倉小十郎、真田幸村関連の商品やメニューを提供している市内企業を紹介する逸品マップの第2弾を作成した。
1615年の「大坂夏の陣」で真田幸村は落城と自分の最期を覚悟し、知勇兼備を見込んだ敵将・伊達政宗の家臣である片倉小十郎重綱に五女の阿梅の養育を託した。その後、片倉小十郎重綱は、幸村の遺児を白石城二の丸で育てたとされている。
マップは、その史実に関連した史跡やグッズを掲載。白石市とも縁の深い真田氏の歴史の一端をたどる一助となることが期待され同所、観光案内所などで配布している。
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