米沢商工会議所青年部(山形県)は7月24日、地元食材を使ったB級グルメの祭典「Y―1グルメグランプリ」を開催した。7回目の今回は、主催する同所の70周年を記念し、市内に限っていた出店を置賜地域に拡大。前回を5店上回る計21の飲食店が創作料理を出品した。初参加は8店舗。米沢牛や館山リンゴなどの地元食材を使った品々が並んだ。近隣の長井市からは名物の馬肉ラーメンを使った肉まんなど変わり種も登場。バラエティに富んだ内容となった。1品当たり100~500円。料理を購入するごとに、投票権となる白豆が配られた。来場者の人気投票で、そばや伝右ヱ門の「もち天ぞう煮」がグランプリに輝いた。
また、ジュニアエコノミーカレッジやアマチュアバンドによるMUSIC FESTIVALなども同時開催。好天にも恵まれ約2万人の来場者で大盛況となった。
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