伝えていきたい日本の技 防災用ホイッスル「effe」

プラスジャック(福井県鯖江市)

ブランド名「effe」はイタリア語の「F」の発音「エッフェ」に由来し、FUKUI(福井)やFUE(笛)などさまざまな「F」の意味を込めています(撮影:加藤正博)

今月は、アクセサリー感覚で身に着けられるおしゃれな防災用ホイッスル、「effe(エッフェ)」をご紹介します。

「めがねの聖地」として知られる福井県鯖江市では、目が悪く学校に通えない女の子のために眼鏡をつくったことから眼鏡産業が始まったと伝えられています。アセテート材の加工を得意とする眼鏡メーカー・プラスジャックはその精神を受け継ぎ、人に寄り添う新たな商品として、防災用ホイッスルの開発に乗り出しました。

ホイッスルには、崩壊した建物の中から、救助犬でも聞き取れる音が求められます。また女性や子ども、けが人などの弱い力でも吹ける必要があり、常に身に着けてもらえるように、デザインにもこだわっています。

アセテートはイタリアで開発された植物性プラスチックで、金型をつくらず、一つずつ職人の手で削り出して成型します。眼鏡づくりで磨いた技が、防災に役立っています。

お問い合わせ

プラスジャック

TEL:0778-53-1885

HP:https://effesabae.com/

※月刊石垣2020年7月号に掲載された記事です。

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