阿波池田商工会議所(徳島県)は2月21日、「第16回 四国酒まつり」を開催。全国各地から延べ2万人が訪れ、にぎわいを見せた。
同まつりのメーンイベントは「地酒試飲会」。四国4県の40銘柄が集結した。前売り1600円(当日1800円)で好きなだけ銘酒を味わうことができるとあって、毎年全国各地から来場がある。ほかにも中心市街地の通りや広場で「うだつマルシェ」や「銀座よろず市」、「三好市そば祭り」などさまざまな協賛イベントが催され、中でも同まつりのために特別に実施する「酒蔵見学」は、例年、入口に長蛇の列ができる盛況ぶりだ。
同所のある三好市は酒蔵の集積地であることから、これを地域資源として活用しようと平成11年から同まつりを開催している。年々注目度が増し、参加者も増えていることを受けて、今年は試飲会場を昨年の2・5倍に拡大して開催した。
同所は、「今後も各企業・団体が連携してさらなるにぎわい創出に結びつけたい」と話している。
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