姫路商工会議所青年部(兵庫県)は3月8日、「姫路カレーフェスティバル」を開催した。同イベントは、食でまちを盛り上げようと企画されたもの。市内とその近郊で特においしいと評判のカレーを一堂に集めて初めて実施した。平成24年に開催された「カレー甲子園」で優勝した、地元の淳心学院高校の「姫路おでんのカレーつけ麺」や、2年前に惜しまれつつ閉店した地元の名店の味を、同YEGが再現した特製カレーなどの特別参加も含めて、合計25店舗が出展。バラエティーに富んだカレーが提供された。
当日は天候にも恵まれ、約8000人が来場。カレーや飲み物と交換できる10枚1000円のチケットも約1800セット用意されたが、開場1時間で完売する人気ぶりだった。そのため、多くの来場者から次回開催を望む声があがった。
同YEGは、「姫路には地域に愛されているカレー店が数多くある。地元に貢献できる祭典を主催できた」と話している。
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