名寄商工会議所(北海道)などは8月9日、東京・中野区にアンテナショップ「テッシオペッ」をオープン。連日多くの買い物客でにぎわいを見せている。
「テッシオペッ」というショップ名は、道北を流れている北海道遺産でもある「天塩川」のアイヌ語が語源。ショップを通じて首都圏で名寄市など道北9市町村の特産品をPRすることが目的で、同地域の広大な大自然と天塩川の恵みを受けた農産品約200品を提供している。また、今後は首都圏の飲食店などにも商品を卸す予定だ。
オープン初日には、もち米生産量日本一を誇る名寄の名物「ソフト大福」が振る舞われたほか、名寄ゆかりの春日山部屋に所属する力士・萬華城関、松栄関による餅つきなども実施。あいさつした同所の藤田健慈会頭は「これを機に上川北部に足を運んでください」と呼び掛けた。
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