2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた多言語対応協議会はこのほど、小売店向けの多言語通訳コールセンターを試験的に開設した。小売店に来店した外国人旅行者の満足度向上や快適な滞在を実現するため、外国人旅行者の応対時に利用できる小売店店員専用の無料の電話通訳サービスを試行的に実施する。
通訳言語は、英語、中国語(北京語)、韓国語。利用するには事前の申し込みが必要で、利用料金は無料。利用期間は2018年3月31日までとなっている。
多言語対応協議会は、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催に向け、都市力の向上のために必要な表示・標識などの多言語対応の強化・推進のため、国、地方公共団体、関係機関、民間団体および企業などが相互に連携・協働して取り組むことを目的に設置された。
最新号を紙面で読める!