福岡商工会議所、福岡県、福岡市、福岡県商工会連合会、ジェトロ福岡の5団体で構成するフードエキスポ九州実行委員会は10月6~8日、九州地域の中小企業・小規模事業者の販路拡大を目指した「国内外食品商談会」を開催した。商談会は、会場内の150社のブースをバイヤーが見学しながら試食や商談を行う「展示商談会」、出展者とバイヤーが個別ブースでじっくりと商談を行う「個別商談会」、さらに、出展企業の生産現場や販売店などをバイヤーが訪れる「訪問商談会」の3つのスタイルで実施。九州中から集った出展者は国内外の有力バイヤーに自社商品を売り込んだ。
また、10月9~12日には一般消費者向け屋外展示即売会「九州うまいもの大食堂」を開催。九州・沖縄地域から選りすぐりの約75社が出店した。会場となった福岡市の繁華街にある「天神中央公園」には市内外から約13万4000人が来場。九州の食を堪能する家族連れや観光客などで大盛況となった。特設ステージでは地元出身タレントなどが登場し、会場を沸かせた。
最新号を紙面で読める!