函館商工会議所(北海道)の西村憲人副会頭と青森商工会議所の倉橋純造副会頭は10月28日、JR北海道本社を訪れ、「JR北海道本社への割引切符等造成要望書」を提出した。
要望書では、北海道新幹線の利用促進が図られるよう、「既存割引企画切符の継続および経済交流促進のための割引切符の造成」と「津軽海峡圏交流人口の一層の拡大に向けたビジネスなどに利用しやすい旅行商品などの企画・販売」の2点を提案。東北新幹線に比べて割高な北海道新幹線の特急料金の設定を検討しているJR北海道に対して再考を促している。
青森の倉橋副会頭は、「開業によってもたらされる交流人口の拡大や経済効果を、県内や道南全域に波及させ、経済活性化に寄与することが求められている」と話している。
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