高槻商工会議所(大阪府)はこのほど、高槻市で生まれた魅力ある商品を「たかつき土産」として認定し、PRする事業を開始した。同市には三箇牧(さんがまき)地区で栽培される糖度の高い「三箇牧トマト」や江戸時代からつくられている「高槻寒天」など多くの特産品がある。しかし、これはという土産品が無いことから新たな土産品をつくろうと、同所は6月に「たかつき土産プロジェクト」を立ち上げ、9月に初となる51品を認定した。
認定条件は、同市の農林水産業や文化、歴史に関わるものであること、名称やデザインが高槻らしいことなど。三箇牧トマトを使った菓子や、ご当地グルメの「高槻うどんギョーザ」、名所・今城塚古墳やご当地キャラクターの「はにたん」関連グッズなどを認定した。
認定品はパンフレットにまとめられ、同所、市、JR高槻駅観光案内所で配布されている。また10月7日にJR大阪駅で行われたイベント「まるごと高槻」でも紹介された。今月18、19日に開催する同所創立70周年記念事業「たかつき産業フェスタ」でも一部商品が出品される予定だ。
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