東北六県商工会議所連合会などで組織する「復興水産加工業販路回復促進センター」は11月9日、宮城県仙台市で「販路回復・開拓パネルディスカッション」を開催。約100人が参加した。
パネルディスカッションは、6月に開催した「東北復興水産加工品展示商談会2015」の一環として実施したもの。当日は、東日本大震災で被災した水産加工業者の販路開拓支援を目的に、大手百貨店や商社のバイヤーら4人をパネリストに迎え、地域資源を活用した商品づくりや商談時のポイント、顧客ニーズから見た商品開発のキーワードなどについて意見交換を行った。6月の商談会を基にした、バイヤーや顧客による三陸産の水産物の評価、期待する水産加工品などについても紹介された。
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