金沢商工会議所(石川県)は昨年12月、「平成29年度消費動向モニタリング調査」を実施。同所議員企業に勤務する従業員に対して調査を行い、90人から回答を得た。
商品・サービスを購入する際に重視する項目としては、「品質の良さ」が61・8%と最も多く、「機能性の高さ」が58・4%と続いた。「衣類(ファッション)」では店舗での購入が90・7%を占める一方、インターネット販売の利用が48・8%に上った。
インターネット販売を利用する理由としては「営業時間を気にせず買い物ができる」が73・2%で最も多く、次いで「値段が安い」が57・7%だった。
下松商工会議所(山口県)は昨年8~10月、「大型店及び通信販売による買物影響調査(消費者対象)」を実施。下松市在住者に対して調査を行い、203人から回答を得た。
食料品は市内での購買率が高く、81・2%が市内の中小店、67・0%が市内の大型店を利用している。一方、衣類は市内の中小店・大型店以外での購入が多く、インターネット販売を含む通信販売の割合は39・3%だった。
通信販売(インターネット販売含む)で買い物をする理由としては、「価格の安さ」が41・8%で最も多く、「種類が豊富」が31・8%、「買物が便利」が27・3%だった。
最新号を紙面で読める!