高石商工会議所(大阪府)は6月18日、「第7回堺泉北港スモールドラゴンボート大会」を開催した。
ドラゴンボートとは、10~20人のこぎ手、1人のかじ取り、1人のドラマー(こぐタイミングを合わせるために太鼓をたたく人)で行う競技。同所は、高石市の魅力を発信し、大会会場である浜寺運河に親しんでもらうことなどを目的として同大会を開催している。
同大会では、よりスピードを感じることができ、また、より多くのチームに参加してもらえるため、昨年より10人こぎのスモールドラゴンボートを用いている。参加カテゴリーは、市内の部オープン、一般の部オープン、一般の部男女混合の三つ。大会当日は、全国から計48チームが参加し、全てのカテゴリーにおいて予選、敗者復活戦、準決勝、決勝と計34レースが行われ、白熱したレース展開に会場は盛り上がりを見せた。
ドラゴンボートの起源は、古代中国で生まれた手こぎ船であるといわれている。中国で開催された「2010年アジア競技大会」で公式種目として採用されるなど人気が高まっており、さらにヨーロッパなど全世界に普及が進んでいる。
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