鳴門商工会議所(徳島県)は10日、2時間耐久事務イスレース「いす‐1GP」を開催した。事務イスにまたがり、1周150mのコースを3人1組のチームで交代しながら2時間で何周できるかを競い合う。普段は静かな地元商店街が大歓声に包まれた。
このイベントは「100円商店街」の勉強会を通じて知り合った新庄市(山形県)と京田辺市商工会(京都府)で実施している事業を参考に、鳴門の大道商店街振興組合が企画したもの。レースは県内外から申し込みがあり、同所の予想をはるかに上回る28チームが参加した。
同商工会議所は「100円商店街事業の一環として実施したが、市内のみならず、さまざまな所で大きな反響があった。来年もまたぜひ開催したい」と早くも次回のGP開催に意欲を示している。
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