湯沢商工会議所(秋田県)が事務局を務める「まちなかにぎわい委員会」は9月13・14日の2日間、手作り作品の展示販売会「第2回ゆざわクラフト選手権」を開催。皮製品を扱う会員事業所が音頭を取って行われた。
会場には革製品をはじめ、布製品や木工品、貴金属のアクセサリー、和小物、手編みのニットなど、さまざまなジャンルの商品が出展。来場者による人気投票も行われ、小物入れと手さげ袋をつくり優勝した「暮しっく屋」には3万円分の商品券が贈られた。
また、会場内には飲食ブースも設けられ、来場者は軽食を楽しみながら展示販売会を満喫した。
同イベントは、大量生産の既製品にはない手作り作品の魅力や温かみを多くの人に楽しんでもらおうと企画されたもの。同所は、「心の込もった味わい深い作品が多く、来場者に大変好評だった。地域のイベントとして定着すればうれしい」と話している。
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