明石商工会議所青年部(=明石YEG・兵庫県)は10月26日、「ハイハイベビー競走大会」を開催した。同イベントは、歩行前の赤ちゃんが明石海峡大橋の1000分の1の長さである約4mのコースをハイハイで横断、タイムを競い合うレースだ。大会を通じ、子どもを中心に家族が集まって、みんなで仲良く楽しんでほしいとの思いから企画されたもので、今年で18回目を迎えた。
当日参加した赤ちゃんは約150人。制限時間は1分で、立ったりコースアウトすると失格となる。両親をはじめとする応援団は、赤ちゃんたちを必死にゴールに導こうと、名前を呼んだり手を叩いたりと、必死にアピール。終始ほほえましい光景が見られた。また、同レースに参加した赤ちゃんには参加賞が、完走した赤ちゃんには完走証明書が贈られた。
地域のイベントとして根付いているこのレースは、開催や出場を楽しみにしている家族も多い。今後も毎年開催する予定で、同所は、「今回からインターネットでの申し込みを開始し、好評を得た。ぜひ来年も多くの赤ちゃんに参加してもらえれば」と話している。
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