日本商工会議所は9月17日に開催した通常会員総会・会員大会で第122回の表彰を行った。(被表彰者は4、5面に)
総会では商工会議所に功労のあった役員・議員609人、職員385人を表彰したほか、マル経融資(小規模事業者経営改善資金融資制度)の運用に力を尽くし、業績のあった商工会議所を表彰する「マル経資金関係表彰」では、岡山など17商工会議所を表彰。検定事業表彰では、「検定事業の推進」に業績のあった十和田(青森県)など15商工会議所が、「受験者数拡大」に業績のあった松浦(長崎県)など15商工会議所が、それぞれ表彰された。
他の範となる事業を展開した商工会議所を表彰する「事業活動表彰」では、恵庭(北海道)「農商工連携による地域特産品を活用した新商品開発」、秩父(埼玉県)「広域連携・産学官金連携による経営革新支援」、伊東(静岡県)「住宅リフォームなどの助成制度創設による市民の住環境および施設の改善」、安城(愛知県)「ペットボトルキャップを活用した新製品開発と販路開拓」、伊勢(三重県)「伊勢神宮外宮奉納と奉納市の開催による商品の販路拡大および観光振興」、坂出(香川県)「『さかいで産業展示交流フェア』の開催を通じた会員事業所の販路拡大」の6商工会議所が表彰された。
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