流山商工会議所青年部(千葉県)がつくったキャラクター「ながれやマン」が人気を集めている。お腹にある的の真ん中を触ると幸運をお裾分けしてもらえるという設定が、受験生にも受けている。
ながれやマンは、もともとは同YEGメンバーが遊びで作っていたシールのキャラクターだったが、毎年実施している流山産業博で千葉のキャラクター結集企画を考案した際、地元にキャラクターがいないのは寂しいとの声が寄せられ、本格的な製作が決定。メンバーが一から手作りし、今年3月23日の産業博でお披露目した。
ゆるいキャラクターのイメージを打ち壊し、繊維強化プラスチックでできた固い体を持つながれやマンは「かたキャラ」と称され、さまざまなイベントに引っ張りだこ。メタボ気味で動けるのは15分が限界だ。同YEGは、「地元の人に愛されるキャラクターになってもらいたい。ダイエットをして、活動の幅を広げてほしい」とエールを送っている。
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