日本政府観光局(JNTO)はこのほど、国際会議協会(ICCA)の調査結果で、2016年に日本で開催された国際会議が対前年比55件増の410件となり、過去最高となったことを発表した。世界では中国と同数で7位、アジア・オセアニア・中東地域では1位だった。
都市別ランキングを見ると、日本の上位5都市は、東京が21位(95件)、京都が44位(58件)、大阪が100位(25件)、福岡が111位(23件)、神戸が120位(21件)となった。世界で開催された国際会議は1万2227件で、前年より151件増加した。
JNTOでは、「2016年には参加者が3000人を超える大型会議が9件開催されており、これら大型会議の開催決定による日本の認知度向上や、国を挙げて取り組んできた国際会議業界へのプロモーション、日本の各都市の受け入れ環境の充実などが件数の増加に寄与した」と分析している。
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