いわき商工会議所青年部(福島県・いわきYEG)と延岡商工会議所青年部(宮崎県・延岡YEG)は、両青年部の交流をより深め、両市の発展につなげるため、兄弟協定調印式を5月29日に開催した。
いわき市と延岡市は、江戸時代、当時磐城平藩主だった内藤政樹公が延岡藩に移って以来結び付きがあり、1997年に兄弟都市となってからはさらに交流が活発化。両YEGは、昨年11月から協定締結に向け準備を行ってきた。
調印式は、「延岡YEG創立10周年記念式典」に合わせてオンラインで開催。いわきの立原めぐみ令和2年度会長と延岡の堀田敏男令和2年度会長が協定書に署名した。
いわきの立原会長は、「協定により互いの商工会議所の発展に尽くし、災害などの有事には支援をしていきたい」と祝辞を述べた。
両YEGは、協定に基づき地場産業の発展や地域づくり、災害時などで相互に協力し合う考えだ。具体的な協定事項については今後検討する。
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