吉野川商工会議所(徳島県)が事務局を務める鴨島菊人形実行委員会は、「第80回鴨島大菊人形」および「第89回四国菊花品評会」を22日から11月21日まで開催する。
鴨島大菊人形は大正時代から続くイベントで、市の花にもなっている「菊」をぜいたくに使用した人形が毎年話題となっている。今回はNHK大河ドラマ「青天を衝け」の場面を表現した菊人形が登場。「栄一と千代 千代をめぐって喜作と争う」3体、「一橋慶喜の臣となる」3体、「東京商法会議所会頭に就く」2体と、市のマスコットキャラクターである「ヨッピー」「ピッピー」を合わせた計10体が飾られる。
四国菊花品評会では、「立菊十二鉢花壇」「立菊六鉢花壇」「福助花壇」「盆栽花壇」「懸崖花壇」「競技花」「総合花壇」の7種目に約40花壇が出品される。展示後に審査会を実施し、優秀な作品には「農林水産大臣賞」「徳島県知事賞」などを贈呈する。入場は無料。
詳細は、https://www.city.yoshinogawa.lg.jp/docs/2021101400030/を参照。
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