40店分のポスター作成
西都商工会議所は、西都市の中心市街地・妻地区の商店街活性化を目的に「商店主顔の見えるポスター」を作成し、3月10日、市内のショッピングセンターで地元メディアなどに披露した。同事業には同地区の商店40店が参加。ポスターは、地元印刷会社の協力の下、店主の写真を撮影し、店主自らがキャッチコピーを添えて作成した。
同所はかねてより同地区の活性化を支援し、平成28年には商店街の統一ロゴマークを作成。水引と同地区名「妻」の文字をデザインしたロゴには「出逢いがつながり結ばれるように」との思いが込められている。ポスターには店主の顔と共にこのロゴも加え、地域住民に店に親しみを持ってもらい、来店を促すのが狙いだ。「肉焼いて世話も焼きます焼き奉行」(焼き肉店)、「あなたのシワものばしましょうか?」(クリーニング店)など各店がユーモアのあるキャッチコピーで店をPRした。
ポスターは3月10~18日、市内のショッピングセンターに掲示したほか、商店街の店舗のシャッター、銀行、史跡西都原古墳群内の「西都原ガイダンスセンターこのはな館」などに順次掲示。今後も参加店や同所、市役所などで掲示する。同所は、「ポスターをきっかけに多くの人に商店街と店主を知ってもらい、利用客を増やしたい」と期待を寄せる。
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