東京商工会議所(三村明夫会頭・日本製鉄)は7月1日、夏期セミナーを3年ぶりに開催し、会頭・副会頭、特別顧問、議員、支部会長、女性会正副会長、青年部正副会長ら132人が参加した。今回は、「全体会議」「グループ討議」「総括・懇親会」の3部構成で実施。「全体会議」では、第一生命経済研究所・首席エコノミストの熊野英生氏から「ウクライナ情勢を踏まえた国際経済の動向について」と題した講演と、東京の将来を考える懇談会の北沢利文座長(東京海上日動火災保険・相談役)から、同懇談会が取りまとめた報告書「2030年代に向けて 力強く成長し続ける都市・東京へ」について説明があった。
「グループ討議」では、「現下の経済情勢を企業はいかに乗り越えるべきか」と「2030年代の企業と東京の成長に向けて」をテーマに活発に討議。三村会頭は、「3年ぶりの夏期セミナーで、皆さまに率直に議論いただいた。これほど多岐にわたる問題が挙げられたことはなかった」と総括した。夏期セミナーでの議論は、今後の政策要望や提言活動、東商の事業に反映していく。
詳細は、https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1029973を参照。
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記事提供: 日本商工会議所
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